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内環状線(うちかんじょうせん)は、郡山市安積町荒井のあさか野バイパスとの交差点から市役所付近の市街地を経て市街地をほぼ一周し、郡山市昭和町の東部幹線との交差点までを結ぶ計画の道路である。 国道288号富久山バイパス接続予定地点から国道288号と交差して福島県道65号小野郡山線に至る区間が未開通である。 == 概要 == 郡山市は、JR郡山駅前付近から郡山市役所付近にかけて市街地が東西に広がっている。このため、市街地を東西に結ぶ道路としては、うねめ通り、さくら通り、文化通り、静御前通りが作られたが、これらを結んで南北に通る道路が少なく、特に1990年代のあさか野バイパス全通までは、市街地付近の国道4号〔2016年4月1日より国道から外れ、県道および国道288号に移管した。〕は慢性的な渋滞に悩まされていた。 また、東北自動車道に郡山南インターが設けられることになり、市街地からのアクセス道路が必要になった。 そこで、市街地への自動車の流入を防ぐ環状道路と、郡山南インターへのアクセス向上を目的として、内環状線が計画された。全長は14.5km。 1990年代までに安積町の郡山南インター付近から市街地北西の富田町までと、市街地北方の富久山町部分が開通し、その間の未開通部分は、土地区画整理事業と合わせて工事が進められていた。 2000年代初期には、小野郡山線から終点となる東部幹線との合流点までが開通、2008年10月7日には、福島県道296号荒井郡山線とJR磐越西線を跨ぐ陸橋が開通した。2010年12月21日には、左記の陸橋から郡山インター線までの区間が開通した。 2010年(平成22年)2月には、国道288号富久山バイパスの富久山大橋開通により磐越自動車道郡山東インターへのアクセスにも利用できるようになった。 概ね10年以内に開通させるべき道路として位置づけられているが、土地の買収交渉の難航等から開通が大幅に遅れており、市街地東方の未開通部分は、開通のメドはたっていない。 1981年に郡山商工会議所が、郡山総合体育館前の当道路に「すずかけ通り」の愛称をつけた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「内環状線 (郡山市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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